「日本最北端の地の碑」について

日本最北に位置する稚内市。宗谷湾を挟んで北へ伸びる2つの小さな半島があり、東の先端が最北端の「宗谷岬」です。西の先端がノシャップ岬です。

宗谷岬の先端、北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑。北極星の一稜をモチーフに、中央には北を示す「N」、台座の円形は「平和と協調」を表しています。海に向かってこの地に立つと、前方三方が海、正面に43km先のサハリンの島影が浮かび上がり、日本の最北端であることを実感できます。ちなみに東経は141度56分11秒です。

日本が誇る探検家の立像を併設

「日本最北端の地の碑」の手前には、江戸後期の探検家・間宮林蔵の像も。
徳川家に御庭番として仕えていた間宮林蔵は、樺太(現ロシア連邦サハリン州)が島であることや、
サハリンとアジア大陸との間の間宮海峡を発見したことで知られ、
日本人で唯一、世界地図に名前を残している人物です。時代を担う青少年に世界にはばたく夢と勇気を培ってもらおうと建立されました。

てっぺん」を制覇

ぜひ日本の端っこの一つ、“てっぺん”を制覇しに来てください。

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